日本では見かけませんが、アメリカではドラマやアニメで歯列矯正中の子供が登場します。
欧米では全く矯正治療中の子がいないのは不自然なほど、歯並びをきれいにすることが当たり前になっているのです。
そして、それはステイタスでもあるため、目立たないようにこっそりとではなく、堂々と行われます。
世界の一流のアスリートは歯並びも整っていることが多いです。
もともときれいな歯並びの方もいれば、歯列矯正治療を受けた方もいます。
先日行われていたフィギュアスケート世界選手権では、女子シングル・韓国代表のキム・ユナ選手が矯正しています。
ペアに出場している中国の申雪選手も、ソルトレイクオリンピックのころ矯正していました。
シニアの国際大会に出場するレベルの選手で、矯正治療をしているのを目にするのは、アジアの選手です。欧米の選手には矯正中の人がいないのは、もっと小さいころに(ノービス・ジュニア)必要な子は治しているからでしょうね。
日本では、国際レベルの選手でも、歯並びが悪い選手を見かけます。
歯並びに関して、欧米より日本は許容度が大きいということになるでしょう。