この不正咬合をそのままにしておくと、
- 食べ物がよく噛めない
- ことばが明瞭でなくなる
- むし歯になりやすい
- 歯槽膿漏になりやすい
- 口臭の原因になる
- アゴの関節に負担をかける
- 歯を折ったり、ケガしやすい
などの問題がでてきます。
日本矯正歯科学会サイトより
不正咬合や歯列不正と言われる状態は、見た目の審美・美容的な問題だけでなく、
歯磨きしにくいため虫歯や歯周病になりやすくなります。
咬み合せのバランスが悪いことで、あごの関節に負担がかかり顎関節症になったり、
歯ぐきの骨に負担がかかり歯周病が重症化しやすい、などの問題もあります。
特定の歯に咬む力が集中することで歯にひびが入る場合もあります。
このひび(クラック)により、
歯冠・歯根の破折のリスクが高まる、
クラックを原因とした虫歯になる、
しみやすくなるなどの問題が起こります。
歯列不正で(無自覚かもしれませんが)噛み難い状態は、生活習慣病にもなりやすくなります。
よく噛んで食べることは健康増進につながります。